2018年05月12日

5月12日の記事

独身の頃に学者肌の知人と会話していて
「親がガチャガチャしていると子供もガチャガチャするよ」と

言われたことがあった。その時は興味もなく聞き流していたが、
今考えてみると、おそらくブンカシホンのことを言っていたのでは

ないかと思う。
身近な事例では、お稽古事の先生のお子さんなどその典型ではないかと思う。

旦那さんがクラシックを趣味とし、よく家でモーツアルトなどを
聴いていたそうである。

お子さんもクラシックにはまり、現在は古典音楽の研究者となっている。
わかりやすい事例だが、そういったことなのだと思う。

親の素養が子に伝わる。

思えば、私の母などは、典型的なガチャガチャな人で
私もきちんとガチャガチャの人である。

私の家族も私の影響でガチャガチャしていることと思う。
香道の先生のように、

「まぁ、よろしゅうございますね、ありがとう存じます」という
丁寧な言葉づかいであれば、私の家族もそういった雰囲気に

なるのであろうと思う。
私の家族もきちんとガチャガチャで狂わぬ

再生産ぶりである。
こわい。

  


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2018年05月09日

5月9日の記事

最近、朝弁当作りをしている。
久々の弁当づくりである。

以前に知人と弁当にまつわる思い出を
言い合ったことがあった。

ある人は、中学生の時に部活で
心底お腹が空いてやっと弁当の時間であったので

弁当を食べようと蓋をあけた途端に
桜の木についていた毛虫が

白いご飯の上に落ちてきたそうである。
無論、弁当は食べられず

そのまま空腹で我慢したそうである。

また、ある人は、都会育ちで、一番おしゃれなお弁当を
持っていきそうな雰囲気なのだが、高校生の頃

親が弁当を毎日つくって持たせてくれたが、包みは
可愛い布袋ではなく新聞紙であったそうである。

何気に地味だが、この新聞紙で包まれている弁当というのが
インパクトが大きかった。




  


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2018年05月03日

5月3日の記事

春の展示会に参加し、各メーカーの新作仏壇を
観てきた。

ある仏壇メーカーは、通常ならば家具調仏壇で良く使われる
木材で伝統型のかさね仏壇をつくっていた。

これは、非常に斬新であり、面白い試みであると思った。
木材の色がアンティーク家具などと合うような色合いであり、

世界三大銘木の床材でも似合うと思った。
デザインも欄間などはあっさりとした彫となっており、

伝統型の仏壇を踏襲しつつ、おしゃれなフローリングにも
お畳にも合う仏壇であった。

そこの仏壇メーカーは、どちらかというと伝統型に力を置いており、
あまり攻めていないイメージであったが、ここにきて

面白い仏壇をつくりはじめている。
家具調にあっても、私は家具調仏壇に関しては

一般受けはしないようなデザインが好きであり、どちらかと
いうと、マニアック市場に受ければよいと思っている。

なので、変わったデザインの家具調仏壇が好きで仕入れているのだが、
今回もこちらの仏壇メーカーがデザインした家具調仏壇は

本当に変わっていて、「そう、きたか~」と唸ってしまうような、個性的でおしゃれ
仏壇があった。無論、仕入れた。売れるか、売れないかは、

お客様次第なのだが、私は、好きである。
今は、その仏壇がくるのを二階の展示スペースを空けて

今か、今かと待っている状態である。
あまり守りに入ってもダメだしね、

かといって、攻めすぎると危険だし、
中川の仏壇も、いっそ全面改装して

家具調が似合うような店にリフォームにしようかな、
なんて空想してみて楽しんでいる。

あくまで空想だけですがね、専務がケチで慎重だから
できません。ペイできそうにないので、残念ながら・・・。


  


Posted by 仏壇や at 11:15Comments(0)

2018年05月02日

5月2日の記事

毎日の生活のなかで節約するとしたら、
真っ先に削ることができるのは、食費ではないかと思う。

しかし、体をつくる元である食費を削って良いのか
悩ましい。

店の近所にある個人の八百屋さんで、なるべく
良い品を少量買おうと思っている。

そこは、野菜、果物、魚、惣菜、刺身全てが
美味しい。

野菜と魚を買って、ついでに
刺身も買うとなると、刺身はオカズなのか

酒のつまみなのか悩む。
義母がご飯係の時は、

ほぼ毎日、刺身を買ってきていた。
それは義父と息子の晩酌のために買っていたのだが、

気の毒なことに、ケチな息子から、
「刺身は贅沢品なんだから頻繁に買ってこないでくれ」

と義母が怒られている姿をしばしば目撃した。
それでも、義母は買い続けていた。

嫁いできて同居して、義母のご飯を食べるようになって
私の手の爪は、反り返らなくなった。

これが、もし食事の変化によるものであるならば
義母のおかげであると思う。

食事は、やはり大事なのだ。

「人は食べて育つのだ」と音楽プロデューサーの方
がある日のブログのタイトルにしていたが、たしかに

そうであると思う。
当たり前のことだが、

時々忘れてしまっている。










  


Posted by 仏壇や at 17:57Comments(0)

2018年05月01日

5月1日の記事

膝が痛かった。
1週間前まで

痛くてどうにもならなかった。
歩くのもきつかった。

3日くらい痛みにたえ
4日目くらいから楽になった。

ちょうど痛みのピークあたりに
四国の仏壇メーカーの営業さんが来られて

私があまり元気がなかったのか
「どうしました」と怪訝そうに言われ

「膝が痛くて仕方ないのです」と
顔をゆがめならが言うと

「体の具合が悪いと、お金よりも健康のほうが
大事であったことを思い出しますでしょう」と言われ

たしかに、膝痛の最中は、売上のことなど
すっかり忘れていた。

今はすっかり痛みも消えたので、また、売上のことや
仕入のことなど、ずっと考えている。

思えば、若いころは、健康診断で再検査なんて
受けることなど想像などしていなかったが、

今になって、徐々に不調が出てきたり、
体と折り合いをつけながら生きるようになった。

そうやって、いろいろが立ち行かなくなり
ゆるやかに老いていくのかな

と思うと自然の摂理とはなんと偉大なのかと
思う。

首の皺や皮膚のたるみなど、
抗うことなく、受け入れて現状を

認識すれば、それなりの加齢のことであり、
その時は、それが一番美しいのだと思う。

紫陽花も、若い勢いのある青よりも、枯れかけた
アンティーク色になった紫陽花のほうが儚げで美しいと私は思う。







  


Posted by 仏壇や at 14:46Comments(0)